天邪鬼
夜も更けて天の邪鬼
秋風に天の邪鬼
酒に酔って風が寒い
恋に酔って心寒い
ああ秋の夜 ああ天の邪鬼
夜も更けて天の邪鬼
秋風に天の邪鬼
やっとの思いで打ち明けたろうに
おいらなんで無視したんだろう
ああ秋の夜 ああ天の邪鬼
夜も更けて天の邪鬼
秋風に天の邪鬼
あいつやけに寂しそうだな
声のひとつも掛けられたものを
ああ秋の夜 ああ天の邪鬼
夜も更けて天の邪鬼
秋風に天の邪鬼
祭囃子に浮かれてみれば
あいつ知らないだれかと二人
ああ秋の夜 ああ天の邪鬼
ああ秋の夜 ああ天の邪鬼