ルール
秋風は街を染めかえて
息を凝らし佇んでる気配の中で
ひたすらに夜は冷たくて
暗い窓に頬を寄せた ぬくもりが欲しい
呼べるならそれは愛ひた向きな心
ただ求めすぎただけ
夏は過ぎゆくばかり何もかも奪う
あの夜を忘れないで
思い出と肩を組み歩く
捨てるならば今のうちさ こんなものさと
頑なに夜は続いてる
最初からの思い過ごし だから責めないよ
それははかないルール
何も知らないであの夜を求めてた
一度きりの悦び 忘れるがいいさ
この街に生きるならば
それははかないルール
何も知らないで あの夜を求めてた
ゆきずりのお相手を 忘れるがいいさ
この街に生きるならば
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