Sea Side Memory



冗談が好きなのね とてもずるい人だわ
潮風に吹かれながら 何もなかったように
  あきらめた頃に戻ってくるの
  よく来たものだわ 忘れるため
ああ あなたを憎んで憎んで憎んで憎みきれない
甘いキスで許して許して許して許してしまう
あなたは舟よ わたしは港
ありきたりな言葉が浮かぶだけ


貝殻を耳にあて あなた知らないでしょう
後ろ姿見つめながら 一人泣いてたことも
  子どもみたいな人 わがままばかり
  だからいつだって戻ってきた
ああ あなたを愛して愛して愛して愛しすぎたの
強く抱いて 求めて求めて求めて求めてしまう
あなたを好きなわたしがいるわ
サヨナラなんて二度とは言わないで